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トライアスロン参戦記

肉体が沸騰する。

太陽光線が自分のカラダにだけ集中して降り注いでるんじゃないかと思うほど暑い。

800メーター毎に設置されているランのエイドステーションでいくら水分を補給しても、いくら冷水を頭からかぶっても、燃費の悪い車がガソリンを垂れ流すかのごとく、カラダから水分が放出されていく。


友人に誘われて数年ぶりにトライアスロン復帰参戦を決めたが、思うように3種目の練習を積み重ねることはできなかった。

スイムとバイクにいたっては、ほぼ練習時間ゼロ。 (やるだけのことをやったのはランだけ・・・)

バイクは保管方法が悪く、不動車の状態であった。
思いのほか修理に時間がかかり、あがってきたのがレースの2日前。

距離を重ねられたのはランだけ・・・

過去のレースと真逆の展開になってしまった。

数年ぶりに出場した今回のトライアスロン大会ではスイムでアドバンテージがとれず、バイクでも抜かれまくりという最悪の展開が容赦なく待ち受けていた。

こつこつ距離を踏んできたランで挽回すればいいか と高をくくっていた。

野口みずきの「走った距離は裏切らない」という名言が頭の中でかけめぐる。

でも、このレースはマラソンではなく、トライアスロン。

野口みずきの言葉通り、スイムもバイクも名言通りの結果となった。

バイクが終わった時点で既に足は棒のようになっていた。
挽回?
とんでもない。

挽回どころか、この猛暑の中10キロを走りきれるのか・・・
長良川の河川敷でぶっ倒れ、己の肉体が朽ちてしまうのか・・・
そんな不安を感じながらも棒と化した2本の物体を左右交互に前へ出すように脳が指令し続ける。

何度も歩こうかと挫けそうになったが、脳はそれを許さない。

トライアスロンは一人でするものじゃない。
ボランティアの方達の応援や、一緒にゴールを目指している選手達、レース前日の高校水泳部のH先輩からの激励の電話、一緒に出場した友人の渾身の力を振り絞った声援・・・。みんなが、そして全てのことが力をくれるのである。

まさやんの前を走っていた義足のトライアスリート、推定年齢70歳ぐらい?のおじいちゃんもものすごく勇気をくれた。

見たもの、聞いたもの、感じたものを勇気や力に換え、800メーター毎にあるオアシスを目標に一歩ずつ着実に前進していた。

ゴールした瞬間も、今回に限っては「感動」よりも「やっとおわってくれた」の方が強かった。

今回のレースほどしんどいレースはなかった。
だからこそ、声援がどれほど支えになったことか・・・
エイドステーションがオアシスに感じたことか・・・

惨憺たる結果ではあったが、収穫も多かった。
やっぱりトライアスロンは面白い!
トライアスロン最高~

もう1戦出たいという気持ちもあるが、カネと時間がないため今年は長良川のみ。

復帰のきっかけをくれた友人に感謝。
高校水泳部時代、トライアスロンという未知のスポーツにいざなってくれたH先輩に感謝。


森羅万象全てのものごとに感謝して終わります。

来夏は伊良湖Aタイプか?珠洲Aタイプか?佐渡Aタイプか?
無謀にも皆生に挑戦か?

まずは11月の福知山マラソン サブフォー達成を目標に頑張ります!

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